4.「同じ会話を楽しむ」
〜食事(レストラン、カウンター、PUB)、電車の切符を買う、道をきく、子供をほめる、店のお奨めを聞いてみる。試着する。宝石を手にとって見る。素敵な雑貨やさんでは写真を取らせてもらいましょう〜
気軽に街中で、人に質問できない方も別に気にしなくても大丈夫。私も一番最初は、ほとんど声をかけられませんでしたから。
もっと別の簡単な方法があります。
みんな旅行に行けば、だいたい食事は日に3回取るし、バスや電車にも乗りますよね。そして、お土産を買いに、小さい店やデパートまで行きますよね?
そこで、店員さんやウェイトレスさんとの必然的な出会いがある。
さあ、ここでいつも決まったフレーズで一声かけてみましょう。 えっ、「同じフレーズじゃつまらない?」
いやいや、“いつも決まったフレーズ”を投げかけるのがいいんです。
なぜなら、だいたい同じ答えが返ってくるから。安心して聞けるでしょ。
レストランでは"Do you have any recommendations?"「お奨めは?」
買い物する時は"How much is this?"「これいくら?」とか。
"Can I try this on?"「これ試着してもいいですか?」
バスに乗る時は、"Does this bus go to ○○○?"「このバスは、○○○に行きますか?」
観光地で、"Would you take our picture?"「写真を撮っていただけませんか?」
こんな感じで、あらかじめ気楽に聞ける「短く丁寧な」文章を、考えておきましょう。なにせ初対面ですから。
必ず、紙に書いてポケットに入れて、いつでも見直せるようにしておいてください。
ただし、絶対紙を見ながら話さないこと。
紙を見ながら話すと、ただ読んでるだけで「話せ」てないからです。 あくまでも、相手の目を見ながら、決り文句を言って下さい。
段々、ネイティブっぽくなってくるのが分かりますよ。英語力がアップしていくのを、感じてください。
秘訣は、慣れるまでは、必ず「YES・NOクエスチョン」を使うことです。
相手の答えが、YesかNoになる質問は、その答えが断然聴き取りやすいからです。
お金を払う時、写真をとるとき、食事を注文する時。あなたが一番リラックスして、質問できる場所を探してみてください。「ドキドキ」を楽しんで。
決り文句の質問は、本当に、かなり使えるんですよ。
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